研究部会一覧
研究部会一覧
関私教協では8つの研究部会が開催されます.
◎研究部会役員等一覧
2022年度関私教協 研究部会役員等一覧.pdf
各研究会の活動方針
2022年度
第1部会:教育実習
部会長:齋藤 史範(日本大学法学部)
副部会長:栗田 るみ子(城西大学)
世話人:大島 真夫(東京理科大学)、安藤 真聡(慶應義塾大学)
今年度のテーマ:「学校体験活動と教育実習の役割分担」について
中教審(「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会基本問題小委員会)で、教育実習の時期・方法の見直しについて議論が進んでいる。こうした動きを踏まえて、学校体験活動との関係を視野に入れながら、教育実習の在り方について議論を深める。
活動計画:
○第1回(5月15日・ZOOM会議)…部会長・副部会長の選出、研究テーマの決定、研究計画について ほか
○第2回(9月予定・ZOOM会議を予定)…ゲスト講師をお招きしてご講演いただき、議論を行う(予定)
○第3回(3月予定)…内容等未定。
2022年度
第2 部会:教職課程組織運営
部会長:奥田 宏志(芝浦工業大学)
副部会長:岡田 愛(立正大学)
世話人:長嶺 宏作(帝京科学大学)、後藤 正矢(多摩美術大学)
今年度のテーマ:教職課程の自己点検評価にともなう組織体制
①2016年の「教職課程組織運営及び『教職センター』に関するアンケート」を実施したが、その後、「教職センター」が各大学で整備・拡大してきた現状があることから、継続して調査を実施する。質問項目については、昨年度の研究部会で確定させ、本年度は調査・分析を行う。
②教職課程の自己点検評価が本年度から実施となったことを踏まえ、自己点検評価を各大学で、どのような組織体制で実施しているかについて検討する。
2022年度
第 3 部会:教職カリキュラム
部会長:梨本 加菜(鎌倉女子大学)
副部会長:坂田 仰(日本女子大学)
世話人:池田賢市(中央大学)、高木雅史(中央大学)、瀬川大(日本女子体育大学)
今年度は、教職課程自己点検評価が実施、公表を行う段階に入ったことから、各大学による実施状況について情報共有し、望ましい在り方について議論していくことになりました。また、新カリキュラムが完成年度を迎える一方、新たな動向も生まれているため、大学の対応についても検討を行っていきます。
今後は2回程度会を持つ予定です。次回は7月下旬に実施し、自己点検評価報告書を作成するにあたっての要点を確認することになりました。その後は各大学の準備状況などを報告し合うなどして、情報の共有や議論を行っていきます。
(*写真は2019年度の部会の様子)
2022年度
第4部会:短期大学
部会長:黒田 圭一(帝京短期大学)
世話人:新田 司(千葉敬愛短期大学)
今年度のテーマ:「『教職課程自己点検評価報告書』作成の取り組み状況とコロナ禍における教育実習の取り組みについて」
活動方針、活動計画など:本部会は短期大学部会という名称ですが、所属をしている短期大学の多くが幼稚園教諭養成課程を持っていることから、同じ課程を持つ4年制大学の方も所属しております。今年度は毎回の研究部会で、『教職課程自己点検評価報告書』作成とコロナ禍における教育実習について各校の状況や取り組みについて報告して情報共有し、今後の課題について検討いたします。
今後の開催スケジュールについては、7月中旬、9月下旬、12月上旬、3月上旬を予定しております。
(*写真は2019年度の部会の様子)
2022年度
第 5 部会:教員採用
部会長:大久保 俊輝(亜細亜大学)
副部会長:遠山 孝司(鎌倉女子大学)
世話人校:河村 久(聖徳大学)、遠藤 克弥(東京国際大学)、堀井 英一(東京国際大学)
今年度のテーマ:今日の教師に求められる資質・能力を明らかにしつつ、そのような資質・能力を育成する教員養成段階における授業実践の改善・充実について研究を深める。また、現今の初等中等教育において注目を集める特別支援教育にかかわる教員養成の問題点について検討するとともに、必要な資質・能力について検討する。合わせて、域内の自治体における教員採用試験の分析、採用状況に関する実態の検討を行う。
活動計画:
第1回 5月15日
1.部会参加者の自己紹介
2.部会長、副部会長の選出
3.2022年度の研究テーマ及び活動計画の協議・決定
第2回 9月
教職課程に係る授業実践の改善・充実の方途ー授業例の検討を通してー
講師 大久保 俊輝氏(亜細亜大学)
第3回 12月予定 特別支援教育に関わる教員養成上の課題と専門性の育成
講師 検討中
第4回 3月
今年度の教員採用試験・教員採用の状況と今後の見通しについて
講師 教育委員会人事担当者等
2022年度
第 6 部会:教育実習のハラスメント防止
部会長:内海﨑 貴子(川村学園女子大学)
副会長:岡明 秀忠(明治学院大学)
世話人:伊東 毅(武蔵野美術大学)
今年度のテーマ:教育実習・教員採用とジェンダー/セクシュアリティをめぐる問題の検討
第6部会は、教育実習生へのハラスメント、実習生からのハラスメントなどについて調査・研究を継続して行っている。本年度の関私教協・東教協合同研究大会のテーマは「教員養成における性の多様性を考える」であった。これは、本部会の関心から生まれた企画でもある。今年度は、合同研究大会で検討されたことを深めていきたいと考えている。教育実習における問題とともに、教員採用における状況や問題をも検討したいと考えており、教育委員会への調査なども試みたいと考えている。
活動方針、活動計画:第1回(5月15日(日)16:10~17:30/ZOOM会議):部会長・副部会長の選出、研究課題協議、スケジュール等協議
第2回(7月25日(月)15:00~16:30/ZOOM会議):勉強会(内容:教育実習とトランスジェンダーについて/講師:渡辺大輔先生 (埼玉大学))
第3回:開催時期・内容等未定
2022年度
第 7 部会:理数系教員養成
部会長:尾高 進(工学院大学)
世話人:齋藤 史夫(東京家政学院大学)
今年度のテーマ: その時々で重要と思われるテーマについて検討を行います。
部会はおおむね隔月の頻度で開催します。2022年度はコロナ禍が収束していないため、遠隔での開催が中心となることが見込まれますが、対面での開催の可能性も検討します。
(*写真は2019年度の部会の様子)
2022年度
第 8 部会:教員養成制度
部会長:竹内 久顕(東京女子大学)
副部会長:森田 満夫(立教大学)
世話人校:田村 真広(日本社会事業大学)
第1回の参加者は16名。自己紹介と部会長・副部会長選出のあと、昨年度までの経緯と今年度の方針提案をもとに協議を行った。協議の結果、今年度のテーマを、①教職課程の質保証・自己点検評価の事例検討と情報交換、②中教審答申で提起されている「Society5.0時代における教師及び教職員組織の在り方」についての検討、とした。第2回は7月中旬頃に開催し、自己点検評価について、清泉女子大学の事例報告を受けて協議を行うこととした。
(※写真は2019年度の部会の様子)