研究部会一覧
研究部会一覧
関私教協では8つの研究部会が開催されます.
各研究部会の活動方針
2025年度
第1部会:教育実習
部会長:柴沼 真(城西大学)
副部会長:五十嵐寧(日本工業大学)
世話人:清水由(桐蔭横浜大学)、黒住早紀子(駒澤大学)
・今年度のテーマ「教育実習の早期化・分散化」の要請への取り組み
・活動方針、活動計画
昨年度は、上記テーマに関するアンケートを作成し部会内で実施した。今年度もこの活動を引き継ぎ、第2回では調査結果を共有することからはじめ、さらなる意見交換や情報共有を通して、教育実習をめぐる現代的な課題について考えていく。
活動計画としては、秋頃と年度末に会合の開催を予定している。開催形態は参加者の希望に合わせて調整する。
2025年度
第2 部会:教職課程組織運営
部会長:奥田 宏志(芝浦工業大学)
副部会長:岡田 愛(立正大学)
世話人:斎藤 遼太郎(茨城キリスト教大学)
【今年度のテーマ】
昨年度は、学生の実態から教職課程の組織運営について考えることを目的として、教職課程運営に活かすための「学生の実態調査アンケート」の開発を主なテーマとして、知見や意見の交流を行い、部員所属の大学でパイロット調査を実施した。
今年度はこのパイロット調査の結果から正確性や得られる効果を高めるために、項目や方法を再検討して調査票を作成し、関私教協所属大学へ提案したいと考えている。
【活動計画】
3~4回程度部会を開催予定である。
2025年度
第 3 部会:教職カリキュラム
部会長:田邉基子(神奈川工科大学)
副部会長:鈴木隆弘(高千穂大学)
世話人:岡田佳子(芝浦工業大学)、大川洋(国際基督教大学)
2027年度の教員免許法改正や学習指導要領改訂を前に、AIを含むICT活用力やカリキュラムマネジメント能力の向上、必修単位削減など大きな変化が迫っています。
第3部会では、これまでの教員養成の工夫や成果、課題を振り返りながら、法改正の背景を読み解き、これからの教職カリキュラムの方向を探ります。
参加大学同士の率直な声を交わし、共に次の一歩を考える場にしたいと考えています。
2025年度
第4部会:短期大学
部会長:黒田 圭一(帝京短期大学)
世話人:福山 多江子、古橋 真紀子(東京成徳短期大学)
・今年度のテーマ
昨年度は、教育実習に関する学生への指導や対応の取り組みについて、及び、短期大学の学生募集の状況やそれに対する取り組みや工夫についてをテーマとし、各校から報告や情報共有を行った。また、各校から実習における合理的配慮の解釈や対応への困惑が多く話題にのぼった。
今年度は、教育実習に関する学生への指導や対応について、特に合理的配慮については講師を招いて最新の状況や情報を入手し、多様な学生への実習指導の在り方の方向性を探っていきたい。
また、短期大学の学生募集の状況やそれに対する取り組みについても引き続き、情報共有を行っていきたい。
・活動方針、活動計画
7月20日(ハイフレックス)
9月20日(ハイフレックス)
12月6日(対面)
3月14日(ハイフレックス)
なお、12月6日は、合理的配慮について信州大学高橋知音先生を講師としてお招きしてお話しを伺う予定になっている。
2025年度
第 5 部会:教員採用
部会長:佐野匡(帝京大学)
副部会長:渡辺 恵(杏林大学)
世話人:河野 誠哉(東京女子大学)
近年、公立学校における教員採用機会の複数化や早期化などの新しい動きが急速に進展しつつある。しかもその具体的な仕組みの細部は自治体によっても均一とは言い難いため、現実にそれに対処しなければならない我々の側としては、非常にわかりにくい状況が進んでいるとも言える。こうした問題意識のもと、今年度は、こうした事態の状況分析に注力していく方向で研究活動を展開して行く予定である。具体的には年度内に数回程度、オンラインでの会合実施を基本としつつ、互いの大学での状況について情報交換を行うほか、教育委員会の採用担当者を講師としてお招きすることなどの企画が構想として挙がっている。
2025年度
第 6 部会:教育実習のハラスメント防止
部会長:岡明秀忠(明治学院大学)
副会長:鈴木麻里子(流通経済大学)
世話人:小野方資(和光大学)、木之下健一(目白大学)
今年度のテーマ:「介護等体験におけるハラスメントの実態調査」の実施と報告書の作成
昨年度は、ハラスメントの実態に関する報告書(24年3月)の内容を受けて、専門家の助言を頂きながら分析・検討を行った。今年度は更に「介護等体験」におけるハラスメント実態に関する調査を関私教協加盟の各大学にお願いしながら実施する。
活動方針・活動計画など:
1) 「介護等体験におけるハラスメント実態調査」に関する調査票について、調査項目の最終的な点検を実施する。
2)12/20までに調査結果を集約し、その後分担して分析を行う。
3) 2026年3月末の報告書発行を目指して、打ち合わせのための研究会を開催する。
4)各大学の取り組み状況の共有。
2025年度
第 7 部会:理数系教員養成
部会長:尾高 進(工学院大学)
世話人:黒沢学(東京電機大学)、佐藤英二(明治大学)
1.2024年度の活動
・「探究の視点」をもった学生の育成に向けて ~探究的な学びを探究的に学ぶ~(高城英子・元工学院大学(非))
・『探求』を草の根から広げてきた実践報告(上野裕之・工学院大学(非))
・東京都市大学の教職課程と私の教育実践(高橋哲男・東京都市大学)
・玉川大学の今後の実習について(門倉松雄・玉川大学)
・明星大学の教職課程について(藤枝充子、大矢直樹・明星大学)
・還暦からの10年間(荘司隆一・東京理科大学(非))
2.2025年度の活動
ハイフレックス方式による研究部会を約2ヶ月に1回ほど開催していきたい。
2025年度
第 8 部会:教員養成制度
部会長:竹内 久顕(東京女子大学)
副部会長:森田 満夫(立教大学)
世話人校:米田英嗣・北澤 武・山下暁子(青山学院大学)、鵜殿 篤(東京家政大学)
2024年度部会長(竹内久顕先生)から第8部会教員養成制度部会のあらましをご説明いただき、出席者の自己紹介・問題意識・意見交換をした。
・今年度のテーマ:第8部会の在り方の検討
・活動方針、活動計画:第2回研究部会は、大島 宏先生から、「教職課程認定申請経験者の立場から 課程認定行政実例について」という題でご報告いただく。