研究部会一覧
研究部会一覧
関私教協では8つの研究部会が開催されます.
◎研究部会役員等一覧
2024年度研究部会役員等一覧.pdf
各研究部会の活動方針
2024年度
第1部会:教育実習
部会長:柴沼 真(城西大学)
副部会長:北村篤司(昭和音楽大学)
世話人:北村篤司(昭和音楽大学)、黒住 早紀子(駒澤大学)
今年度のテーマ:「教育実習ならびに学校体験活動の現状と課題」について
教育実習の早期化・分散化の要請への取組、教育実習内でのICT対応の現状、教育実習と教育現場の多様化など、現在の教育実習における課題を複数取り上げ、小グループに分かれて検討し、教育実習の実情と現代的な課題を抽出する。
活動計画:
○第1回(7月28日・ハイフレックス方式)…部会長・副部会長の選出、研究テーマ・研究計画の検討 ほか
○第2回(11月予定・オンライン)…テーマ毎にグループに分かれ、意見交換・進め方の検討を行う
○第3回(3月予定・対面)…各グループの調査や議論の結果を共有し、教育実習の実情と現代的な課題を抽出する
2024年度
第2 部会:教職課程組織運営
部会長:奥田 宏志(芝浦工業大学)
副部会長:岡田 愛(立正大学)
世話人:青木研作(東京成徳大学)、斎藤 遼太郎(茨城キリスト教大学)
教職課程の組織運営について、昨年度は、大学組織や事務職員と教職課程の関係、卒業生(教員経験者)や実務家教員との協力、教員採用や教職志望者減少の現状や対応、採用試験対策の方法などについて知見や意見の交流を行っており、それらを踏まえながら、今年度は主に以下のテーマを研究する。
・教職課程の組織運営に活かすための「学生の実態調査アンケート」の開発
・採用試験や教職志望に関係する卒業生(同窓会)との協同・協働
・他の研究部会との合同実施(情報交換)
2024年度
第 3 部会:教職カリキュラム
部会長:田辺基子(神奈川工科大学)
副部会長:鈴木 隆弘(高千穂大学)
世話人:白石一徳(文化学園大学)、岡田 佳子(芝浦工業大学)
昨年度からの継続的なテーマ「教員採用試験の早期化・複線化への対応と教職カリキュラム改革の検討」を中心に、参加校の情報共有及び意見交換を行います。教職課程を取り巻く状況が変化する中でカリキュラム等の見直しが求められる時期にきており、「教職課程自己点検・評価報告書」を活用した具体的なアクションプランの策定も議題とします。その他の検討事項を含め、9月・12月・2月に開催する研究会の中で参加校の皆様と意見交換を進めていきます。
2024年度
第4部会:短期大学
部会長:黒田 圭一(帝京短期大学)
世話人:福山 多江子、古橋 真紀子(東京成徳短期大学)
・今年度のテーマ
「実習についての各大学・短期大学の取り組みについて」
「令和7年度に改訂される認証評価基準を基に取り組みを考える」
・活動方針、活動計画について
今年度は2つの大きなテーマを踏まえて活動を行っていきたいと考えている。実習については、昨今の学生の状況を鑑みて日誌の記入についてかなりの負担感があり、精神的に不安を持つことが多いため、それらの工夫店や改善点を協議し、より良い実習が行えるようにしていきたい。そのために大阪府私立幼稚園連盟実習ガイドラインやそれぞれの大学、短期大学の実習の手引きを参考にして充実した話し合いが行えるようにしていきたいと考えている。
2つ目のテーマに関しては、令和7年度に改訂される認証評価基準を基にそれらについての取り組み等(工夫している点や改善したほうが良いと協議されている点)の情報共有をはかり、今後の認証評価に向けて各大学、短期大学の参考にできたらと考えている。
これらのテーマも準じて情報交換、議論を重ね、短期大学における教員養成、及び4年制大学における幼稚園教諭要請をより良いものにしていきたいと考えている。
2024年度
第 5 部会:教員採用
部会長:大久保 俊輝(麗澤大学)
副部会長:渡辺 恵(杏林大学)
世話人:大家 まゆみ、河野 誠哉(東京女子大学)
近年、教員採用選考の採用倍率が大きく低下し、採用のためのハードルのかつてない易化傾向が進行している。そんな中で、教員養成を担当する我々の側にも、学生が以前よりも熱心に勉強しなくなった、質保証に不安を覚えるといった戸惑いが広がりつつある。
そうした問題意識のもと、今年度は、教員採用の現状をめぐって、採用側と養成側の間で互いに状況認識や課題点を突き付け合うという形の対話の場を形成していくことを活動方針としていく。具体的には、教育委員会の採用担当者を講師としてお招きすることなどが構想に上がっている。
2024年度
第 6 部会:教育実習のハラスメント防止
部会長:岡明秀忠(明治学院大学)
副会長:鈴木麻里子(流通経済大学)
世話人:木之下 健一(目白大学)
今年度のテーマ:「実習生から見た教育実習におけるハラスメントの実態調査」報告書(24年3月)を受けての分析・検討
昨年度は、ハラスメントの実態に関する報告書(24年3月)を作成した。
本年度はこの報告書の内容を受けて、専門家の助言を頂きながら分析・検討を行う。
活動方針・活動計画など:
1) テキストマイニングに関する勉強会の開催。
2)昨年度の報告書の内容について、各章担当者が発表を行い、分析結果についての検討会を行う。
3) 各大学の取り組み状況の共有。
2024年度
第 7 部会:理数系教員養成
部会長:尾高 進(工学院大学)
世話人:尾高 進(工学院大学)黒沢 学(東京電機大学)
おおむね2か月に1回の頻度で部会を開催する予定です。
特定の研究テーマは設けず、その時々で重要と思われる問題について適任の方に報告していただき、深めていくというスタイルで活動します。懇親会の開催も検討しています。
2024年度
第 8 部会:教員養成制度
部会長:竹内 久顕(東京女子大学)
副部会長:森田 満夫(立教大学)
世話人校:森田 満夫(立教大学)山本 美紀、山下 暁子、米田 英嗣(青山学院大学)
第1回研究部会で、2023年度部会長(竹内久顕先生)から「教員免許更新制」実施を契機に創設した【第8部会 教員養成制度部会】のあらまし、それを受けて各出席者の自己紹介・問題意識・意見交換をし、以下の通り、今年度のテーマ等を決定した。 ・今年度のテーマ:第8部会の在り方の検討(【第3部会 教職カリキュラム部会】など他部会との統合も含めて)
・活動方針、活動計画:上記テーマに基づき、第2回研究部会はひとまず「(仮)テーマ【第8部会 教員養成制度】の成果(継承すべき遺産)と課題」(予定:9月以降)を開催し、部会メンバーが同部会の成果を共有し、今後の研究課題を明らかにしていくことを確認した。